愛馬ボニータシチー デビュー戦!


ミッシェルシチーの代替馬としてゲット!!

いまだ代替馬で未勝利の私。

しかし、JRA育成馬ということもあり、多少の期待はあります。

10月26日 京都4R 2歳新馬 ダート1400m 牝馬限定戦は、

8着/5番人気。

今週の追い切りも格上馬に先着するなど良かったが、

実戦では、課題が一杯。

パドック写真付き現地観戦レポート。

レース回顧と時計の分析、

レース後の田中章博調教師のコメントと専門誌の評価を掲載。

(10月28日完結)

2008年6月1日作成

●ボニータシチーが仲間入り!!

 募集総額1200万円。1口24000円かける500口で募集された愛馬ミッシェルシチー。好きな種牡馬ではないが、1度だけ愛馬として欲しいと常々言っていたダンスインザダークの仔で、誕生日も1月と早かったことから、早期デビューをして活躍することを期待していましたが、410キロと馬格がなく、僅かな輸送や調教で馬体減りしてしまうことから、ろくにレースも調教もできず、調教ができないから強くもなれずと、悪循環で結果を残せませんでした。

 ミッシェルシチーは残念ながら5月27日をもって引退し、変わりに代替馬としてきたのが、このボニータシチーです。

 ボニータシチーは友駿ホースクラブが今年のJRAブリーズアップセールで315万円で購入した牝馬です。私としては、同日420万円で購入したフジノルーラーの06(牝馬)を希望していましたが、やはり安い方がきました(笑)。

 なぜならフジノルーラーの06は上に重賞ウィナー(障害重賞ですが)がいますし、母父もノーザンテーストで文句なし。父もネオユニヴァースと期待の新種牡馬で夢があります。

 ボニータシチーの父は同じサンデーサイレンスの仔ながら、重賞勝ちのないアッミラーレです。

●ボニータシチーのほっさん評価

 では、ボニータシチーの詳しい分析です。


 父   アッミラーレ  アーニングIDX 0.58 評価 E
 母   フランチェスカ 未勝利          評価  E
 母父  ブラックタイアフェアー          評価 C
 兄弟  リノーンリメイン 未勝利        評価 E
 生産牧場 田中スタッド             評価 C
 調教師 田中章博                評価 D
 馬体                        評価 B+
 
 総合評価 0.66 評価 E


 父アッミラーレはサンデーサイレンスの仔で血統の良さを買われて種牡馬入りしましたが、GTどころか、重賞勝ちもありません(涙)。しかし、私ほっさんは、こういったイマイチ走っていないサンデーサイレンス系種牡馬を安価で手に入れることが趣味なので、アッミラーレもそんなに嫌ではありません。ただ、このアッミラーレはアーニングIDX0.58で、これは実績としてはかなり低いですね。

 母フランチェスカは11戦0勝で未勝利です。兄にはあの重賞1勝のローマンエンパイアがいるまあまあの血統です。しかも、2着や4着はあり、あと一歩で勝ち上がるところまでは行っていました。また、2000年生まれと若く、ここが最大の魅力です。

 母父のブラックタイアフェアーはBMSとしては評価「C」と可もなく不可もなくといったところです。

 兄弟はマーベラスサンデー産駒のリノーンメインの1頭だけです。2歳未勝利戦で4着まで来ながら、おそらく故障で抹消されています。無事なら勝ち上がっていたかも知れません。

 生産牧場は、田中スタッドで、2008年5月30日現在9勝と勝数は少ないものの、なかなかの勝率、連対率を残しています。現役ではユメノオーラやセゾンシチーを新馬戦で負かしたナリタスレンダーなどがいます。なかなかやるでしょ?これからブレイクするかも知れませんよ。少なくとも、いつもの友駿ホースクラブ提携牧場と違って新鮮な気がします。

 預託厩舎の田中章博調教師は、昨夏の愛馬ダブルダンスシチーとともに、北海道での未勝利最終決戦を戦ったプライムシチーが記憶に新しいところです。
 私の従来のイメージでは、柴原央明騎手ばかりを乗せている感じで、イマイチと思っていましたが、プライムシチーの最終戦は安藤勝己騎手だったんですよね。ボニータもアンカツを乗せて欲しい!!
 しかし、正直私ほっさんはあまり馴染みのない厩舎で、正直良くわかりません。わかりませんから、今から楽しみにしています。
 たまたま、もう1頭の2歳馬のエリーズシチーもこの厩舎ですから、特に頑張って欲しいですね。

 馬体がいいですねぇ。JRAの育成馬はしっかりと仕上げれており、同じ出身の愛馬マイセンシチーもそうでしたが、かなり早い段階での出走が期待できます。競走馬は数走ってなんぼですからね。
 特に首の太さや首差しの角度、そして脚がいいですね。管が枯れていて丈夫そうですし、飛節も大きくて、なんだか走りそうな気がします。とは言っても全体の筋肉の量や皮膚の薄さはなく、まぁ正直走ってみないとわかりませんが、まるっきりダメじゃないのは嬉しいですね。繋ぎが高く見えるので、ダート馬でしょうか。しかし、写真ですと、大きそう(ミッシェルシチーも最初のカタログではそう見えたのですが・・・)ですし、しっかり調教を積めるような気がします。

 総合評価0.66で、評価点だけですと、さっぱりダメですが、元々選んだミッシェルシチーで失敗しての代替馬。これは言っても仕方ありません。

 正直、私は代替馬には恵まれず、いまだ未勝利ですが、いつでも、どんな馬でも期待はしています。期待がゼロなら最初から貰いません。

 というわけで、期待しております。がんばれボニータシチー!!夏デビューを期待しているゾ!!出走頭数の少ない間に稼ぎまくれ!!弱気・・・

これ以降は8月25日に作成

●入厩し、馬名登録されました!!

 8月25日に馬名登録されました!これにより、詳細かつ迅速な入厩帰厩情報を知ることができ、追い切り情報も入ってきます。

 すでに8月14日に栗東トレセンに入厩していますので、まずゲート試験合格が目標ですが、こちらの方は、JRA育成馬ですから、まず大丈夫でしょう。あとは、追い切りでどんな動きを見せてくれるかですね。

 追い切り情報など、何か情報が入りましたら、更新いたします。

これ以降は9月10日に更新

●ゲート試験に1発合格!

 9月10日、クラブHPにて、ボニータシチーの先週のゲート試験合格が報告されました。まず最初の関門を突破しました。あとは、追い切りを重ねて、動きが良化するのを待つわけですが、ここまでくれば、疲れが出ない限り、約1か月程度でデビューできるはずです。

 これからの追い切りの動き共々楽しみですね。

これ以降は10月9日に作成

●10月11日出走予定も口内炎で回避

 今週出走予定だった我らが愛馬ボニータシチーですが、水曜日、木曜日と追い切りをかけておらず、水曜日の出馬想定表にも名前がなかったことから、心配されましたが、本日クラブHPが臨時で更新されていました。


今週の出走を予定していましたが、口内炎をおこしてしまい来週以降に延びました。田中師は「3日ほど休養しただけでしたが、ハミを受けるとまだ気にするので来週か再来週には登録できるでしょう」と伝えてきました。


 以上が10月9日に臨時更新された友駿ホースクラブの近況報告ですが、口内炎ということで、そうたいしたことはないようです(チョコラBBをあげれば治るよ、きっと)。まずは良かった。大抵、友駿ホースクラブHPが、臨時更新されると、骨折か屈腱炎か引退なので、ファイルを開くときは”ドキッ”としましたが、幸いたいしたことはなかったようです。

 11日であれば、現地のホームグラウンド京都競馬場までカメラを持って行こうと思っていたのですが、残念ながら、予定は流れました。

 しかし、友駿ホースクラブもやっと更新が早くなってきました。やはり保護者にとっては、追い切りも実施できないほどの状態は心配になりますから、口内炎と早く教えてもらえると、ホッとできます。あとは、キャロットクラブのように、ゲート試験合格や、詳細な入厩・放牧などにおける移動情報や移動予定情報をコマ目に更新して欲しいものです。
 友駿ホースクラブも徐々に良くなっているのだと実感できて、嬉しかったです。

これ以降は10月22日に作成

●気になる出馬想定表

出馬確定表 10月26日 京都4R 2歳新馬 ダ1400m 牝馬限定戦
全21頭
馬名 騎手 追い切り
アリデッド
エジンバラクイーン
キセキサイチャン
グランプリチェリー
シゲルオスズヤマ
シゲルホタカヤマ
シュウホーサンデー
ジョーセレス
スプリングベリー
タフネスデジタル
ツルマルハロー
トゥービーリッチ
ナターシャ
ナムララピス
ニホンピロジール
フラワーアンジェラ
ブリリアントデイズ
ホクセツテンシ
ボニータシチー
メイショウパフィン
ヴンダーゾンネ

 京都ダート1400mはフルゲート16頭ですから、現状で、5頭が除外される計算になります。こんな確率で除外されたら痛いですね。

●京都ダ1400mコース解説

 スタート地点は向正面2コーナー奥のポケット。
 2コーナーの引込み線は芝コースになっており、ダート1200mから200m延長した部分はほとんどが芝になっている。外枠に行くほど芝を長く走ることになるが、単純に外枠が有利というわけでもない。ほぼフラットと見ていい。芝も走れる馬に限り有利と言える。
 3コーナーまでの直線の長さはダートコースとしては非常に長い。1200mに比べて馬群は縦長になりやすいが、先行争いが緩くなることはほとんどない。
 逃げ・先行馬が圧倒的に強いコースで、信頼できる軸馬は好位からレースを進められるタイプ。穴を狙う際にも、差し馬よりも人気薄の逃げ粘りを狙う方が効率が良い。
 また、産駒的にも大きな傾向が見られる。フォーティーナイナーやアフリート、ジェイドロバリー、エンドスウィープといった軽いダートを得意とするミスタープロスペクター系の種牡馬が圧倒的に強い。
有利な枠順 フラット
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント スタート、種牡馬
種牡馬ベスト フォーティーナイナー、フジキセキ、ジェイドロバリー
連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、岩田康誠、福永祐一
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分26秒9 1分26秒0 1分25秒6 1分27秒1
2歳未勝利 1分26秒6 1分27秒1 1分26秒4 1分26秒4
2歳500万 1分25秒4 1分24秒5 1分25秒6
3歳新馬 1分27秒2 1分26秒4 1分25秒8 1分26秒2
3歳未勝利 1分26秒6 1分26秒1 1分25秒9 1分26秒1
3歳500万 1分25秒5 1分24秒3 1分24秒5 1分26秒0
古馬500万 1分25秒4 1分25秒1 1分24秒6 1分24秒7
古馬1000万 1分24秒6 1分24秒1 1分24秒1 1分24秒3
古馬1600万 1分24秒0 1分23秒4 1分22秒7 1分23秒8
古馬オープン 1分23秒9 1分23秒9 1分23秒5 1分24秒7

これ以降は10月23日に作成

●追い切り情報(10月23日更新)

8月31日 栗東B 重 馬なり

助手
5F 75.7
4F 57.8
3F 42.6
1F 12.8
内カネトシクローバー(2歳新馬)馬なりと4F併せで併入


9月4日 栗東E 良 馬なり

ゲート
13.1


9月12日 栗東CW 良 仕掛

6F 86.4
5F 69.3
4F 54.1
3F 39.9
1F 12.4
中ジョウダン(2歳新馬)一杯と6F併せで4秒3先着
外カネトシクローバー(2歳新馬)仕掛と6F併せで0秒2遅れ


9月18日 栗東CW 良 一杯

助手
6F 85.5
5F 68.4
4F 54.3
3F 40.3
1F 13.6
外カネトシクローバー(2歳新馬)一杯と5F併せで0秒1先着


9月25日 栗東E 良

助手
ゲート
12.6
12.9


10月2日 栗東CW 稍重 一杯

助手
6F 87.3
5F 69.4
4F 54.6
3F 40.2
1F 12.2
内ジョウダン(2歳新馬)一杯と5F併せで1秒先着


10月16日 栗東CW 稍重馬場 叩一杯

助手
6F 82.3
5F 66.6
4F 52.1
3F 38.7
1F 12.4
外キングブレーヴ(古馬500万)一杯と6F併せで0秒3先着


10月23日 栗東CW 良馬場 仕掛

柴原央明
6F 84.5
5F 67.6
4F 52.3
3F 38.6
1F 12.2
外キングブレーヴ(古馬500万)仕掛と6F併せでクビ差先着



 8月31日、初の追い切り時計を計時しました。実に、私の2006年産馬5頭の中で、1番最初の追い切り時計です。まだ、1本目ですから、なんとも評価し難いですが、悪い動きではありません。
 これから、どこまで時計を詰めていけるか楽しみにしています。

 9月4日、ゲート調教が実施されました。1ハロンですが、13秒1なら、まあまあですね。さすがJRA育成馬といったところです。

 9月12日、6F併せで併走馬を4秒3もぶっちぎりました!!・・・っていったら、凄い馬のように聞こえますが、相手がヘボ過ぎる(失礼)だけで、なんの自慢にもなりません(とはいえ、ちぎった相手は母父サンデーサイレンスの良血ですが・・・笑)。時計も平凡ですし、まだまだこれからですね。しかし、1回目のウッドチップでの本格的な追い切りの割には、終い12秒4とそれなりですし、デビューは近そうです。

 9月18日、前走遅れを取った併せ相手のカネトシクローバーに先着しました。お互いたいした時計ではありませんが、先着は嬉しいですね。毎回負けっぱなしだと心配ですからね。

 9月25日、ゲート練習を施されましたが、12秒台なら悪くはないですね。おそらく父や兄弟の実績から、ダートの中距離あたりが活躍の場だと思われますが、ダートではスタート後の位置取りが結果に大きく影響しますので、このようにそこそこのゲートダッシュ力なら、悲観することはありませんね。

 10月2日、併走相手を1秒千切ったと言っても、以前4秒3千切ったジョウダンが相手で威張れません。ただ、全体の時計はイマイチも、終いはなかなか伸びていますので、水準級とまでは言いませんが、まあまあと言っていいのではないでしょうか。
 今回初めて一杯に追いました。10月8日の最終追い切りで、どのくらい動きが良化しているか、期待ですね。

 10月16日、素晴らしい時計が出ました!!栗東のCWで82秒3−12秒4(稍重馬場・叩き一杯)です!!CWのハロンの平均タイムが、6F82秒86−12秒96(良馬場・一杯追い)ですから、2歳新馬にして、全体の平均以上の動きです。
 というわけで、1000万クラスで2、2、3着と安定して力を発揮している格上併せ馬に対し、0秒3も先行できたわけです。決して相手が追い切りで動かない馬だということではなく、こちらが素晴らしかったと褒めてあげるべきですね。
 2歳新馬でのこの動きはかなり期待させますね。今まで、全く期待していないと言い続けていたボニータシチーでしたが、今日から考え方を改め、かなりの期待を持って応援することにいたします。
 もし、来週の水曜日も一杯に追うことができて(一杯に追えれば調子がいい証拠!!)、終いまでしっかりと、それなりの時計で走るようなら、いきなり新馬戦での勝ち負けもありえるのではないでしょうか。
 ずっと一杯に追えていますし、そんな中でもへこたれずに調教出来ているわけですから、さすがはJRAの育成馬です。代替馬はこういった馬がいいなぁ。仕上がりも早いし、しっかりと基礎が出来ているし。

 10月23日、先週と同じ格上馬と併せられ、今週もクビ差ながら先着しました!追い切りの動き通りなら、かなり期待しても良いでしょう。ただ、GT開催日とあって、一流騎手が揃うことから、各厩舎期待の馬が結構集まって来てしまいました。普通の新馬戦ならボニータシチーは3着以内は確実と思っていたのですが、この相手ですと、少し弱気になります。

●出馬確定表

出馬確定表 10月26日 京都4R 2歳新馬 ダ1400m 牝馬限定
全16頭
馬名 騎手 追い切り
アリデッド 安藤勝己
エジンバラクイーン 武英智
キセキサイチャン 川田将雅
グランプリチェリー 角田晃一
ジョーセレス 松岡正海
スプリングベリー 柴山雄一
タフネスデジタル 秋山真一郎
ツルマルハロー 武豊
ナターシャ 田村太雅
ナムララピス 小牧太
ニホンピロジール 酒井学
フラワーアンジェラ 武幸四郎
ブリリアントデイズ 田中健
ボニータシチー 柴原央明
メイショウパフィン 船曳文士
ヴンダーゾンネ 幸英明

●各馬の追い切り評価

馬名 追い切り日 コースと
馬場状態
強さ 騎乗者 追い切り時計 評価
アリデッド 10月23日 栗東坂路良 一杯 安藤勝己 52.1−12.9 A−
エジンバラクイーン 10月23日 栗東CW良 一杯 高野容輔 5F70.1−13.9
キセキサイチャン 10月23日 栗東坂路良 一杯 田島裕和 計測不能−13.5
グランプリチェリー 10月23日 栗東CW良 一杯 助手 6F85.6−12.4 B−
ジョーセレス 10月23日 栗東B良 一杯 助手 6F82.9−12.5
スプリングベリー 10月23日 栗東B良 馬なり 助手 4F52.2−11.8
タフネスデジタル 10月23日 栗東坂路良 強め 助手 54.3−12.7 B+
ツルマルハロー 10月23日 栗東坂路良 一杯 助手 53.6−13.0 B+
ナターシャ 10月23日 栗東DW良 一杯 調教師 5F67.9−12.2 B−
ナムララピス 10月23日 栗東CW良 一杯 助手 6F84.1−11.9 B+
ニホンピロジール 10月23日 栗東坂路良 一杯 助手 54.8−13.8
フラワーアンジェラ 10月23日 栗東DW良 一杯 武幸四郎 5F65.9−12.8
ブリリアントデイズ 10月20日 栗東CW良 馬なり 助手 5F70.9−13.2
ボニータシチー 10月23日 栗東CW良 仕掛け 柴原央明 6F84.5−12.2 B+
メイショウパフィン 10月23日 栗東B良 強め 助手 6F83.1−15.1
ヴンダーゾンネ 10月23日 栗東坂路良 一杯 角田晃一 52.2−13.0 B+

●騎手はほっさん予想どおりの柴原央明騎手

 私はボニータシチーが田中章博厩舎預託だということから、師の期待が大きければ安藤勝己騎手など、期待が薄ければ柴原央明騎手だと思っていました。

 今回はGT開催日に出走ということもあり、驚くような騎手の起用があるのかな?と僅かに期待していましたが、大方の予想通り、柴原央明騎手でした。

 柴原央明騎手は今年7年目で現在通算100勝。しかし、昨年は9勝で勝率4.8パーセント、今年は僅か1勝で勝率1.1パーセントで、数字通りなら、100回騎乗して1勝という、途方もない数字です。

 今週の騎乗馬も土曜日はこのボニータ1頭。日曜日も1頭のみです。その分、しっかりと集中して乗ってくれると思うので、期待はできますが、近年の不振はやはり心配です。

 余談ですが、柴原央明騎手の弟さんが、すぐ近くに住んでおられ、あるところでご一緒でした。個人的にも応援しています。お手馬として、ボニータで初重賞を獲ってください。

●ほっさん予想

アリデッド

 10月10日のゲートも速いし、23日には栗東坂路で52秒1ですか・・・。まさにダート向きのダートではかなり走りそうなタイプです。しかも鞍上は安藤勝己騎手・・・。うーん、なんでこんな馬がここに・・・。

 上には貴重なレース「岡部幸雄引退記念(オープン)」を勝ったアルビレオがいるんですね。アルビレオは芝馬でしたが。

エジンバラクイーン

 CWでたいした時計でもないのに、終い13秒9ですか。はっきり言って、息が持たんでしょう。

 たいしたことのない動きだと思ったら、母はエジンバラシチー。上はパピヨンシチーとまあまあ。なぜ友駿ホースクラブは手放した?

キセキサイチャン

 これも息がまだ出来ていませんねぇ。本数追い切っていますが、良化しないので、1度使ってみるといった感じでしょうが、大抵この感じの馬は能力不足です。

グランプリチェリー

 23日に初めてビシッとやられましたが、終いしっかりと伸び、併せた2頭に先着しています。好感は持てるのですが、これって芝向きでは??

 上は重賞勝ちのタニノゲルニカ。うーん、良血。

ジョーセレス

 まぁ、追い切りのイメージとしては、中の下と言ったところでしょうか。ボニータの方がはるかに高い水準だと思います。

 父はジョービッグバン。アッミラーレと一緒で、知らぬ間に、種牡馬になっていたんだね。

スプリングベリー

 23日は短めを馬なり。馬体の細化でも気にしているのか。私はその姿勢をいいとは思いません。

タフネスデジタル

 先週、今週と強く追い切れていて、かつ動きもなかなかです。これは順調ですし、能力は出し切れると思います。

ツルマルハロー

 さすが武豊騎手を乗せるだけあって、仕上がっています。ゲートもそこそこ速いですし、ポンと前につけて、そのままということも大いにありそうです。

ナターシャ

 23日は併走相手に遅れましたが、気になるのはその辺りだけで、動きは特筆するほどではありませんが、都度一杯に追えている順調さは要注意です。

ナムララピス

 23日は長めを一杯に追われて、併走馬2頭に先着となかなかの動きです。

ニホンピロジール

 この時期の2歳牝馬としては、標準の動きですが、他がいいので埋もれてしまいますね。

フラワーアンジェラ

 23日の追い切りではジョッキーが騎乗して終い脚が上がるなど、まだ調整不足の感は否めません。

ブリリアントデイズ

 20日の馬なり以降追い切り時計がありませんが、さて?

ボニータシチー

 追い切りでは、2週続けて好時計で格上馬に先着するなど、期待させます。また9月25日のゲート練習を見てもなかなかの二の脚を持っていると思われます。

 この時期の2歳牝馬にしてはなかなかの脚力なのですが、なぜかこのレースは結構なメンバーが揃っています。相手関係でいうと、7番人気4着あたりではないでしょうか。柴原央明騎手という面でも人気が落ちそうです。

メイションパフィン

 なんなんだ、この終いの緩慢な動きは!?出走しない方がいいのでは?タイムオーバーになっちゃうぞ。

ヴンダーゾンネ

 本番は幸英明騎手ですが、追い切りは角田晃一騎手。坂路52秒2はかなりの脚力です。

 上は2億稼いだインタータイヨウ。うーん、ダートは走りそう。
アリデッド
なし
ツルマルハロー、タフネスデジタル、ボニータシチー
ナターシャ、ナムララピス、ヴンダーゾンネ
 アリデッドが1枚抜けていると思います。ボニータシチーは調教通りなら、掲示板は確実と思っていましたが、なんのなんの今回の相手は強いです。ですから、3着から7着あたりだと予想しますが、いつもお話していますように、新馬戦は、走ってみないとわかりません。

 また、ボニータシチーは、このレースで仮に7、8着だったとしても、次走、相手次第では馬券圏内に十分入れると思います。とにかく、ここは牝馬限定戦ですが、GTの開催日で、いい騎手目当てに早くからここを目標に十分仕上げられてきた馬が多いですから、好メンバーのハイレベルな戦いになってしまいました。ここで勝つようですと、次のクラスは確実に勝てるでしょう。

これ以降は10月26日レース後に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「混戦模様」


予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬
ボニータシチー △△
二重△は△△で処理

●陣営のコメント

ボニータシチー

 「なかなかケイコ時計が詰まってこないからね。スタートも速くないだけに初戦は様子見。」(田中章博調教師・デイリー馬三郎)

 「体は絞れてきたが、スタートが速い方ではないので。」(武助手・大阪スポーツ)

●パドック

 本日(26日)は、用事があるにもかかわらず、強行軍でボニータだけを見に行きました。ボニータシチーがパドックに出ている頃が一番雨がひどく、私は傘を持っていませんでしたので(家を出た時は、全く降っていませんでしたから。)、スーツにもかかわらず、ずぶ濡れで写真を撮りました。さすがに、雨がかなり降っていましたので、写りはあまり良くないですね。


 いつものように、写真は撮影順です。


まずは11時7分の時点での電光掲示板。馬体重454キロは嬉しいですね。あまり牝馬で小柄ですと、なかなかきつい調教が出来ませんからね。この時点では5.8倍の3番人気でした。



私の好きな”向こう側の写真”。しかし、雨が激しいので、遠くはきれいに写りませんね。ほとんどの人が傘を差しています。



向こう側がきれいに撮れないので、手前から。薄暗いのでシャッター速度が遅く、速度の出ている部分がブレています。



とまーれーの直後。やっと止まったのでそれなりに撮れました。さて、馬体を良く見ると、なんだか胴が短く、短距離しか走れないような気がします。そして繋ぎが高いのでやはりダート向きでしょう。それはいいのですが、ちょっと待てよと。上記レース前の陣営のコメントを見ましても、スタートが速くないそうです。ダートの短距離馬でスタートが速くないというのは・・・致命的!?



そして、もうひとつ気になったことは、チャーミングシチーのデビュー戦でも書きましたが、あまり筋肉が見られないことです。非常に非力な感じがします。もっとも、そう書いた愛馬チャーミングシチーは、デビュー戦を2着と結果を出しましたが、なんだか馬体が良く見えなかったチャーミングシチーとダブります。



本日この1鞍のみ騎乗の柴原央明騎手。渾身の騎乗を期待しているゾ!!



正直、関西の私でも、ほとんど顔を見たことがない柴原央明騎手。彼と口取りに出れる日は来るのか。(後ろは田村太雅騎手)



気配は悪くなかったです。馬体も仕上がっていました。それだけに、この結果は・・・。

●レース 

 スタートは武豊騎手騎乗の1番人気ツルマルハローが抜群の出で3馬身ほど前に出た気がしました。この時点で、私の柴原央明くんと口取り式の夢は潰えました。チャンチャン。

 しかし、デットーリ(ブリダーズカップ・クラシック優勝おめでとー、カジノドライヴ残念)が騎乗すると、ゲート直後に2、3馬身の差がついているというのは有名な話ですが、武豊騎手もスタートは本当に天才ですね。

 そして、対照的に、我らが愛馬ボニータシチーは、田中章博調教師と武助手が心配していたように、スタートで立ち遅れ、かなり無理して先団に取りつき6番手を死守します。

 ご存じの通り、京都ダート1400mのスタート部分は芝です。残念ながら今日のスタートを見る限り、芝は厳しいでしょう。パドックで見ても、繋ぎが高く、芝は厳しい気がします。

 好スタートから、ツルマルハローがハナを奪います。2番手はフラワーアンジェラ(結局9着)、3番手にはキセキサイチャン(結局12着)という隊列になります。

 やや速めのペースでレースは流れ、2、3番手の馬は武豊騎手に上手く脚を使わされ、早々に脱落します。


 ボニータシチーは終始6番手追走で、絶好のポジションし思われましたが、4角の勝負どころで、角田晃一騎手に進路を塞がれ、外に出せずに、非常に大きなロスをします。その角田晃一騎手のグランプリチェリーは結局2着でしたから、1番大事なところで、痛恨の騎乗となってしまいました。

 もっとも、前が開いてからも、さほど伸びず、最初に脚を使ったことも効いていると思います。


 正直、前が競り合っていることから、武豊騎手の馬には勝てなくても、絶好の位置6番手を追走していましたから、複勝圏内には入るかな?と淡い期待を寄せて観戦していましたが、現状では、はっきりと力不足です。

●時計の評価

 私はレース前に、このレースはGT開催日で、いい騎手が集まるので、いい馬も集まり、ハイレベルな一戦になるだろう、ボニータシチーはここで掲示板を外しても、メンバー次第では、次走勝ち負けと言いましたが、これは撤回いたします。

 確かに、タニノゲルニカの下やアルビレオの下、そしてシチーの活躍馬パピヨンシチーの下など、良血揃い、そしてここを目標に念入りに仕上げられ、追い切り時計もいい時計を出しているメンバーが集まりました。

 しかし、終わってみれば、勝ったツルマルハローの時計は平凡(最後は追っていませんが)で、そこから6馬身も差をつけられた他の14頭の能力は評価できません。

 京都ダート1800mの2歳新馬戦の過去10年の平均勝ちタイムを見ても、1分26秒0稍重馬場と、勝った馬でさえ、そこからコンマ5秒も遅いものです。

 ボニータシチーの走破時計1分28秒5は非常に厳しいものと言わざるを得ません。

 このことから、現状ボニータシチーは、本日出走した愛馬ギムレットシチー同様、よほど運が良くて未勝利戦がギリギリ勝ち上がれるレベルの馬と判断します。ですから、仮にメンバーに恵まれて、未勝利を脱出したとしても、上のクラスでは、全く歯が立たないでしょう。

 ただ、まだ2歳。これからの成長に期待します。

これ以降は10月28日に作成

●レース後の騎手・調教師のコメント

ボニータシチー(8着)

 「攻め馬の感じから期待していたんだが、4角からフラフラしていたし、最後は止まってしまったね。」(田中章博調教師・競馬ブック)

●専門誌のレース評価

ボニータシチー(8着)

 「少し太目。脚捌きは硬め。前半にフワフワしていたので、外に出して砂を被らないように追走していたが、4角では一杯。」(競馬ブック)

●今後の展望

 追い切りで先着したキングブレーヴが土曜日に500万クラスで圧勝しましたので、「オオッ」と思いましたが、格が違いますね。馬体を見ても、レース振りを見ても、そしてスタートの悪さを見ても、現状では厳しいとしか見れません。

 ただ、追い切りで素晴らしい動きを披露し、2度3着まで来た愛馬ギムレットシチーのように、そういったチャンスはいずれ来ると思っています。やはり追い切りの動きそのものは、未勝利水準を少し上回っていますから・・・。追い切りがそのまま実戦に出ない馬は何頭でもいますが。

 ボニータシチーが、小柄な牝馬で追い切りも動かず、今日のようなレース振りでしたら、絶望的ですが、馬格がそこそこあり、それなりの調教も出来ると思いますし、もっともっと鍛えれば、強くなるかも知れません。

 そして、何よりまだ2歳です。これが3歳の8月などなら矯正のしようもなく溜息ばかりですが、まだまだ成長の余地も修正の余地もあります。私はこの馬で初めてお世話になる田中章博先生の手腕に期待します。

 過度な期待はできませんが、それなりの期待を持って応援し続けます。もちろん、休日が合えば、今日のように口取りの権利を申し込んで、参戦したいと思います。

●最後に

 馬というものは難しいもので、素地があっても開花出来ない馬や、能力が低くても恵まれて勝ち上がる馬、超良血でもデビューにも至らない馬といろいろいます。

 ボニータシチーもそこそこの能力は秘めているものの、スタートが遅いにもかかわらず、砂を被ることを嫌がるという最悪の状況です。だからと言って、スタート地点の芝の走りや体型を見ていましても、芝向きとは思えません。

 これらのことから、私の正直な今の気持ちは”勝ち上がれればラッキー”といったところです。

 しかし、タイムオーバーを繰り返すような無能な馬ではありませんから、毎回レースは楽しみです。次走は専門誌の評価も格段に下がるでしょうから、馬券的妙味もありますし、いろいろと良い面を見つけて行きたいと思います。

 2008年6月1日に立ち上げたボニータシチーのデビュー戦特集はこれでお終いです。また次走、追い切り情報など、何か情報が入りましたら、第2戦特集を立ち上げます。

 まだまだ時間はたっぷりとある。立て直せボニータシチー!!

最後までご愛読ありがとうございました

2008年6月1日作成 8月25日、31日、9月10日、14日、19日、10月6日、9日、16日、22日、23日、26日、28日加筆

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